問題解決手法「8ステップ」

おはようございます! 金田満です。

 

本日は問題解決手法の8ステップをご紹介させて頂きます。

現在の上司から問題が発生した場合は8ステップで報告する様にと指示がありました。

8ステップで分析することで、上司からは次の2点のメリットがあると教えて頂きました。

 

 ①同じステップで問題を見つめ直すことで、体系的に考えることができる様になる

 ②問題を体系的に管理することで、部下への指示も容易になる

 

自分なりに腹落ちしましたのでまとめておきたいと考えましたのでご紹介させて頂きます。

 

問題の定義とは、ありたい姿と現状とのGAPです。

GAPを埋めるために課題を抽出し、対策案を策定し、評価・標準化(機械化)などを導入していくことになります。

問題解決とはマネジメントに必要なスキルになってきます。

 

では、8ステップではどの様なものなのでしょうか。

 

STEP1. 問題を明確にする(問題の明確化)

STEP2. 問題をブレイクダウンする(現状把握)

STEP3. 達成目標を設定する(目標設定)

STEP4. 真因を考え抜く(要因解析、なぜなぜを5回繰り返す)

STEP5. 対策を立てる(対策立案)

STEP6. 対策をやり抜く(対策実施)

STEP7. 結果とプロセスを評価する(効果確認・評価)

STEP8. 標準化し、定着させる(標準化) 

(STEP.9 標準化した工程はDX1.0を活用し、機械化も検証する(機械化))

 

<補足>

STEP4:なぜなぜを1~2回しか繰り返さないと思いつの対策に飛びつく可能性がある

     問題の原因を「人」にしない

     誰が悪いかではなく、何が悪いかを考える

 

STEP8:同じ業務を各拠点等でやっているのであれば、標準化することが大切

     標準化した後は必ず定着させる

     一時は定着しても、風化・形骸化してしまうため、定期的に目的を確認する

 

STEP9:これは自分が考えたSTEPですが、STEP8まで実行し、標準化・定着させた物を人の手から外し、機械化をするということ

     RPAやVBAなど簡単なものからシステム開発までコストを考えながら、機械化の導入を目指す

     その際は機械化する目的を明文化しておくこと

 

他にも役に立つスキル・考え方が見つかると思いますので都度ご紹介させて頂きます。

 

本日もありがとうございました。

 

 

 

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