こんばんは! 金田満です。
先日、仕事の関係でイスラエルの方とMTGをする機会があり、英語力が低下していることを実感致しましたのでご紹介させて頂きます。
自分は2018年の3月末までアジアに5年間駐在をしておりました。しかし、元々英語が喋れるわけでもなく、現地語も喋れるわけではなかったので、駐在当初は非常に苦労を致しました。
アジアのため、基本的には土日はお客様とゴルフが入っておりましたが、ゴルフよりも赴任当初は言語をどうにかしないと、「仕事にもならない」と非常に焦っておりました。家族も帯同しておりましたが、本人が赴任してから3ヶ月後にしか家族は赴任できなかったため、この3ヶ月間に現地の仕事を覚えながら、しっかり言語の勉強も致しました。
はっきり言って、初めての駐在の最初の3ヶ月間はノイローゼになるのでは、というくらい大変でした。
①まず仕事を覚えないといけない
②スタッフとコミュニケーションをとりながら、現地の文化も学ばなければならない
③それらをするためには英語や現地語が不可欠
④お客様との現地の会食作法も学ぶ必要有り
⑤現地のゴルフルールや、当然腕自体も磨く必要あり
その様に色々な事を併行して勉強していかなければなりませんでしたが、その内の1つである言語は3ヶ月間次の様に勉強しておりました。
■英語
・ゴルフの後の半日は英語の勉強
・車の中や移動中どこでも勉強できる様に、六単塾というメールベースの英語学習を継続(文法や単語など)
・コミュニケーション能力が必要なため、会話力はGlobal EnglishというWEBの英会話を活用
■現地語
・土日のどちらか1日は現地語の文法を勉強(家族が来るまでの3ヶ月間)
・スタッフに1日1時間教科書に沿って勉強を教えてもらう、かつ、スタッフから土日用の宿題有り(結構多いが、部下からの宿題のためしっかりやる必要有り)
・家族が帯同後は家庭教師を雇い、週に一度会話や文法のわからない箇所を確認(2年くらい継続)
駐在当初はほとんど英語も現地語も喋れませんでしたが、1年が立つと現地語はほぼゴルフ場の価格交渉ができるくらい会話できる様になりました。(1年後に赴任された当時の社長が自分の言語力に驚くレベル)英語はビジネス会話には多少わからない部分はあってもある程度理解できる様になりました。
その様な中で、駐在期間中の5年間は英語と現地語をBrush upさせる事を意識して過ごしてきました。
しかし、日本に帰国した後は英語に触れないビジネスに携わっておりますので、たまに英語のMTGに参加するとほとんど言いたいことが言えない状況となってしまいました。
先日のイスラエルの方とのMTGでは、色々説明をしておりましたが、途中で急に英語が飛んでしまいました。
せっかく身につけた英語ですので、今後も少しずつ触れ、忘れない様に努力していきたいと思います。
具体的に何をやっていくかはまたご紹介させて頂きます。
本日もありがとうございました。