【子連れ名古屋周辺お出かけ】2019年山崎川調査隊


おはようございます! 金田満です。

昨日、以前申し込んだ近所の川の探索ツアーが抽選で当たりましたので、参加してきました。

山崎川は、名古屋で生まれて、名古屋で終わる川であり、まさに名古屋の川です。朝10時から開始で、約30組の家族が参加しておりました。我が家も、自分と妻・長女・長男の4人で参加致しました。昨日の台風の影響もあり、本日は開催されるのかも不安でしたが、晴天の中開催されました。

昨日の台風の影響か、川の水は濁っていたそうで、川の中の生物を見つ辛い状況となっておりました。ただ、網を川下の方へ置き、川上の方から足で追い込むようにけると結構簡単に魚やオタマジャクシやエビなどを捕まえることができました。

本日捕獲でました生物の紹介と、少し写真が粗いですが写真とエピソードを紹介させて頂きます。

 

■在来種

①ハゼ:海と川を行き来し、本日は川で捕獲できた。

②オイカワ:川が住んでいるときに見て、早く泳ぐのがこのオイカワ。

③カワアナゴ

④メダカ(在来種)とカガヤシ(外来種):メダカはお腹のヒレが四角形、カガヤシはお腹のヒレがうちわ型やとがっている。カガヤシは昔ボウフラを食べてもらうために輸入された。

⑤モクズガニ:子供を産むためにお腹が広いのがメス、狭いのがオス。上海ガニと同じ種類のため食べるとおいしい。

⑥テナガエビ

⑦ドジョウ

⑧マシジミ:シジミがいると川がきれいになるが、川のシジミは大分数が減ってしまった。

■外来種

⑨ウシガエルのオタマジャクシとアメリカザリガニ:元々はウシガエルは日本人の食料であり、その餌としてアメリカザリガニは輸入された。ウシガエルの食べる量も減り、アメリカザリガニが放流され、元々は東京にしかいなかったが、全国に広がった。アメリカザリガニは目の下に二つ穴が開いており、ここからおしっこをする。

 

■亀

⑩ミシシッピーアカミミガメ:【外来種】この亀を発見した際は大きくてすごく驚いた。すっぽんみたいにかむ力が強く、顔の前に指を出さないこと。子供はミドリガメ。

⑪二ホンイソガメ:【在来種】

⑫クサガメ:脇のあたりから、臭い液体を出すことから、クサガメと呼ばれる。

⑬スッポン:大きかったです。甲羅の触感と肌の柔らかい触感が少し不思議でした。

■その他

⑭コオイムシ:昔は田んぼに多くいた虫ですが、かなり減ってしまった虫。本日一番貴重な発見とのことでした。

本日感じたことは外来種の生物は人間の都合で連れてこられ、数が増えると今度は迷惑がられ、非常に勝手だなと感じました。本来であれば、外来種をもとの場所に返すことがあるべき姿だと考えますが、不可能だと思いますので、むやみに処分するくらいなら、おいしく食べるという選択肢もあるのではと感じました。

本日もありがとうございました。


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