おはようございます! 金田満です。
本日は小学4年生の長男と富士山登山に挑戦してきましたのでご紹介させて頂きます。
駐在時の中が良い家族と男子のみで登山してきました。
結論から言うと、長男の成長に感動した登山になりました。
5号目の途中から顔が真っ赤になり、熱中症かと思いました。
何とか6号目に着くと、今度は頭が痛いと高山病の症状が出ました。
二人でしたし、一緒に行った皆んなと距離も離れたので、自分はもう引き返そうと誘いました。
長男は「登山後、皆んなと温泉入りたいから、行く」と言いました!
この時にどんなに遅くなっても、長男と行けるとこまで行こうと自分も決めました。
ヘタレたらどうやって登らそうかということばかり考えていましたが、息子は自分が想像していたより成長していました。
親バカでした。
最終は山小屋のある8合目まで登ることができました。
初めての富士山で手探りな状況でしたが、今回気をつけた方が良いと感じたのは下記の点です。
■初登山で感じた注意点
①高山病用の酸素は必須
早いと6合目前後から高山病の症状が出る可能性があります。
頭痛などの症状で酷くなると動けなくなります。
その時酸素を吸うと緩和されますので必須でした。
事前に2本、山小屋で1本購入しました。
②水分は適度に多めで量
自分は水筒(自分・長男の分)に加えて、お茶と水で3.5ℓを持っていました。
5合目付近はまだ暑く、熱中症の危険性もありますので水分は多めてに持った方良いと自分は考えています。
汗かきな自分は多めに持ちましたが、各山小屋では水分は売られていましたので、その点を考慮しても良いです。
③子供の荷物は少なめに
基本的には子供の重たい荷物は全部自分で持つという覚悟で荷造りした方が良いです。
自分は長男が頑張ると言った後、荷物を全部持ってあげることにしました。
子供のリュックが大きかったため、 7合目くらいからの急斜面では前が見えなくなりました。
子供のリュックにはお菓子と酸素くらいでいいと思います。
後は、大人の大きなズックに入れておいた方が安定すると思いました。
④登山用のトレッキングポールは1本でもいいのであった方が良い
急斜面の足元の悪い場所や下山の時にトレッキングポールがあると安定しますのであった方が良いです。
⑤レインコートとリュックカバー
かなりの確率で雨が降りますので、雨の対策が必須です。
雨が降ると岩場ですと滑るようになりますので、トレッキングポールも再度役に立ちます。
自分たちは8合目の前あたりから雨が強くなったので、急斜面を強い雨に打たれながら登ることになりました。
⑥8合目付近からは真冬並みの寒さで防寒具は必須
かなり寒くなりますので、防寒具が必要ですが、ここで雨で濡れると最悪のため、雨が降っても寒さを防げる対策が必要です。
⑦ミネラル補給や栄養補給を忘れずに
富士山登山経験がある同僚曰く、子供はお腹が空く前に栄養補給するべきとのこと。
かなり体力を使いますので、随時栄養補給をしながら進みます。
この日ほどビッグカツを美味しいと感じたことはありませんでした。
⑧下山は意外とすんなりできる
帰りは下山道をジグザグに降りていくだけなので、意外にすんなりと降りることができました。
今回の登山で感じたことでした。
今回は8合目まででしたので、長男と練習の上、次回は山頂まで行きたいと考えています。
本日もありがとうございました。