おはようございます! 金田満です。
名古屋城の見学と金シャチ横丁を散策してきましたのでご紹介させて頂きます。
長男が歴史やお城に興味を持ち始め、先日犬山城を見学しましたので、本日は名古屋城に行ってきました。自分も小学生の時に名古屋城の見学をしましたが、そこまで楽しいという思い出はありませんでしたが、すっかり観光地化されており、びっくりました。
■名古屋城の情報
①築城年:1609年
②築城主:徳川家康
③その他:
重要文化財
料金は次の通りです。
大人:500円、小学生:無料
犬山城もそうでしたが外人の観光客さんが多く、クレジットカードなども使えます。
自分が子供の頃は天守閣の見学も中に入ってできましたが、現在耐震の関係で入れなくなっており、本丸御殿を中心にする見学となりました。現在の名古屋城は、無料で日本語か英語のガイドさんもお願いすることで、今回は74歳のベテランの女性のガイドさんにお願いをさせて頂きました。
早速ベテランのガイドさんとともに金田家4人で見学を開始しました。
まずは名古屋おもてなし武将隊がショーをやっているとのことで見学に行きました。
吹き矢などの忍者のショーもやっております。
こちらが名古屋おもてなし武将隊です。
織田信長公。
豊臣秀吉公。
徳川家康公。
近くには加藤清正公の像もありました。
次はいよいよ名古屋城に入ります。
こちらは石垣ですが、中の方がっしりと組まれており、外側は忍者が進入しづらくするために外れやすくなっているそうです。また岩についている模様は、石垣を作った武将たちのそれぞれの印とのことです。
こちらがメインで見学することになる本丸御殿です。
本丸御殿に入るには並ぶ必要があり、15分程度並び入ることができました。
本丸御殿の中には屏風や天井など数多くの見所がありました。
右側は豹なのですが、当時は豹という動物の認識がなく、左がオスの虎、右がメスの虎と解釈していたそうです。
写真ですとはまり迫力がないかもしれませんが、現物は結構興奮しました。子供たちも興奮しており、長男はたくさんマイカメラで写真を撮っておりました。
虎から代わりこちらはジャコウネコです。当時はジャコウネコは高貴な動物の象徴だった様です。インドネシアでは、コピルアック(ジャコウネコのフンから取れるコーヒー豆から作るコーヒー)として有名ですね。
こちらは釘隠しですが、場所によって形が異なっております。
天井なども拘って作られています。
奥に行くと天井にも金がつきます。
天井だけでも将軍の謁見の間に近くに連れて豪華になっていきます。
金のフスマは電気のなかった昔に明るく見せる効果もあったそうです。
フスマの絵にも色々と意味があルトのことで、こちらもガイドさんから教えて頂きました。
名古屋の結婚が派手なルーツはこの義直公と春姫の結婚がルーツをなっており、春姫が紀州から船で尾張に到着した際に、港から派手に対応したことで、現在の名古屋婚のルーツとなっているとのことです。
奥に行けば行くほど、欄間も豪華になります。
本御御殿は荘厳な雰囲気ですごく貴重な経験となりました。ただ、雨戸がなく、いきなり障子なので、現在大きくなってきている台風などが心配です。
名古屋名物として、ドラクエウォークのご当地クエストもあります。
現在クエストはある程度近づけば開始できるイメージでしたが、しっかり名古屋城の近くまで行かないとクエストを進めませんでしたので、しっかり入場料を支払うことになりますので、本丸御殿も見学しましょう。
城の見学の後は、金シャチ横丁に行き、昼食を済ませました。
山本屋の味噌煮込みや矢場とん、きしめん、ひつまぶしなど多くの名古屋飯があります。
ビールを飲みたかったですが、串味噌カツ・天むすを中心に名古屋飯を楽しみました。こうなると夜ご飯は味噌煮込みを食べたいです。
食事もしっかりしており、昔の名古屋城と違い、現在は一日十分に遊べるテーマパークになったと感じました。
次はまた他の城の見学にも行きたいです。
本日もありがとうございました。