おはようございます! 金田満です。
本日は嫁の実家で流しそうめん&スイカ割り大会をしましたのでご紹介します。
昔は流しそうめんを良く見ましたが、最近はあまり見なくなりました。
夏の風物詩である流しそうめんは子供達にも良い経験になると考え、竹で作る本格的な流しそうめんにしました。
流しそうめんのやり方を簡単にご紹介します。
1. 準備するもの
・材料:
竹(直径10cm以上、長さ1.5~2mを複数本)
竹を支える脚(木材、ブロック、三脚など)
そうめん
つゆ+薬味(ねぎ・しょうが・大葉など)
水(流し用)
・道具:
のこぎり(竹を切る)
ナタ or 小刀(竹の節を削る)
ヤスリ(竹の断面をなめらかにする)
ホース(給水用)
大きめの鍋(そうめんをゆでる)
ザル・ボウル(そうめんを冷やす)
2. 竹の準備
①竹を切る
直径10cm以上の竹を1.5~2mの長さにカットします。複数本を用意すると長いコースが作れます。
②半分に割る
竹を縦に二つに割り、流しそうめん用のレーンを作ります。
ナタやノコギリを使うとよいですが、安全のため大人が行います。
③節を削る
ナタや小刀を使い、竹の節を取り除きます。ヤスリで表面をなめらかにして、子どもがケガをしないようにします。
④洗う・乾かす
竹の内側をしっかり洗い、しばらく乾かしておきます。
3. 設置
①傾斜をつける
竹を支える脚を設置し、片方を高くして水が流れるようにします。(目安:1mの長さにつき5~10cmの傾斜)
②連結する
竹を数本つなげる場合は、しっかり固定し、継ぎ目から水が漏れないよう調整します。
ダンボールなどを縛る道具を今回は使用しました。
③給水準備
竹の上から水を流すため、ホースを用意します。
水道が近くにない場合は、大きなバケツに水をためて使用します。
4. そうめんを準備
・ゆでる
たっぷりの湯でそうめんをゆで、しっかり冷水でしめます。
・水を張る
そうめんが乾かないように、水を張ったボウルやザルに入れておきます。
5. 実施
・水を流す
竹の上部から水を流し、スムーズに流れるか確認します。
・そうめんを流す
そうめんを少しずつ流し、つまらないか確認します。
うまく設置できていないと良く詰まってしまうことがあります。
・子どもたちがキャッチ!
箸やフォークを使って、流れてくるそうめんをキャッチして食べます。
6. 片付け
・竹をしっかり洗い、乾かしておけば再利用できます。(ただし、長期間の保管はカビが生えやすいため注意)
・竹が不要な場合は、短く切って処分するか、工作材料に活用するのもいいと思います。
7. 安全対策
・竹の断面や節はしっかりヤスリがけし、ケガを防ぎましょう。
・子どもたちが転倒しないようにレーンの周りにスペースを確保しましょう。
・直射日光が強い日はテントや日陰で実施しましょう。
・子供達にとって、ただ食べるだけではなく、竹の準備や組み立てにも関わらせると学びが深まります。
理科の授業(植物・水の流れ)や総合学習(環境学習)とも連携できますね!
暑い中、流しそうめんは食べやすく、小さな子供達も沢山食べていました。
鰹節から出汁をとり、美味しいつけ汁になりました。
大きい子は小さい子の後に食べていました。
しっかり流しそうめんを食べた後は、運動がてらデザートのスイカ割りです。
粉々になったスイカは塩を振って、綺麗に食べ切りました。
日本の伝統的な遊びも楽しいですね。子供達にもいい影響があると思いました。
また、面白い遊びをしたらご紹介します。
本日もありがとうございました。