おはようございます! 金田満です。
先日は初の富士山登山の感想を紹介させて頂きました。
今回は登山から下山までの流れを紹介させて頂きます。
富士山の登山は基本的に1泊2日以上の旅程が必要です。
今回は名古屋から向かいましたので、初日は4時半に起きて名古屋を5時半に出発しました。
きちんと長男も前日早く寝かしましたので、しっかり起きることができました。
嫁は持参するおにぎりを作ってくれました。感謝です。
そして、長男との二人旅が始まります。
4時間弱かけて富士山パーキングへ向かいます。
大きな駐車場のため問題なく駐車できると思います。駐車料金は1,000円です。
駐車場で登山の服装に着替えたり等、準備をします。
そしてシャトルバス乗り場に向かいます。
バス料金は往復で2,100円(子供半額、片道1,470円)になります。
上りはバスに50分くらい(下りは35分くらい)乗り、5合目に向かいます。
荷物は下に入れますので、バスの中はゆったりと過ごすことができます。
また、富士山の無料wifiも使用することができました。
5合目に着くと、結構涼しくなります。8月中旬に行きましたが、秋くらいのイメージです。
ここ5合目で高地になれるため、1時間程度過ごします。
まずは腹ごしらえです。自分は消化の良い富士山カレーにしてみました。
腹ごしらえをし、1時間が経過したら、富士山登山開始です。
5合目には馬もおり、6合目まで乗せていってくれるそうです。
登山の直前には富士山のスタッフから健康チェックをされます。
そして、ボランティアで2,000円の支払いと行動タグをもらいます。
6合目までは普通の登山の様に山の中を歩きます。
やはり富士山!高地のためどこから見ても景色がいいです。
6合目目掛けて更に進みます。もう少し行くと長男の顔が真っ赤になっていることに気付きます。
森の道から岩場の道に変わっていきます。
6合目を超えたあたりから長男の頭痛も始まり、自分が荷物を持ってあげました。
ここからは岩場の道をジグザくに登っていきます。
酸素を吸引しながら、必死に登る姿に感動していました。
7合目からは本格的な岩の傾斜面になっていきます。
ここからは油断すると危険で、登るのも結構疲れます。
急斜面前に長男からビッグカツをもらいとても美味しかったです。
7合目に入るとちょくちょくと山小屋があります。
ただ、急斜面で酸素も薄く、休憩と行進の感覚が狭まってきました。
同僚家族もしんどそうです。
7合目でも大分上の方に来ました。雲の中にいることがわかります。
またもや急斜面です。子供達がげんなりしています。
下を見ると結構登ってきたことがわかります。
雲の中、すごい道があります。
宿泊ができる山小屋も増えてきます。
疲れた中登ってきましたが、時折見る景色に感動します。
この景色を見る感動が登山の醍醐味な気がします。
7合目付近の地図です。
かなり寒くなってきましたので、防寒具も着用して登り始めます。
こう見るとすごい急斜面です。
雨も降り始め、子供達も限界が近づいてきます。
雨の中最後の一踏ん張りです。
最後の力を振り絞り、無事宿泊山小屋の東洋館に着きました。
山小屋では個室でこの様な感じです。
寝袋は暖かく、マットも敷いてあったので寝心地が良かったです。
2回も借りており、2回はこの様な感じです。
雨も止み、山小屋からの景色は最高でした。
食事はつくねと豚汁でした。疲れていたので、とても美味しい夜ご飯に感じました。
16時半くらいに到着し、17時には夕食を食べました。
電気もないので、18時には就寝です。
流石に何度か目が覚め、携帯でドラクエ5をやっていました。
また、東洋館には電源もありましたので、スマホの充電も可能です。
朝は4時半に起き、5時過ぎに出発しました。
帰りはジグザグに降りるだけでした。
下山時の景色も綺麗です。
そして、3時間くらいで下山が完了しました。
5合目からの景色です。
南アルプス連邦の地図です。
帰りは名物のほうとうとホルモンを食べました。
今回の富士山を通じて、改めて登山の楽しさを実感しました。
今回は8合目まででしたが、次は長男と山頂を目指したいです。
長男の成長を肌で感じ、登山の途中で少し涙が出るかもと思いました。
本日もありがとうございました。