おはようございます! 金田満です。
これまでは名古屋の南や三河地方に多く遊びに行って来ましたが、嫁が志段味古墳群のイベントを見つけましたので、名古屋の北の守山区に行って来ましたのでご紹介します。
嫁が見つけて来たのがこちらのチラシです。
長女の好きな粘土細工をねんドルの方と親子教室でできるというイベントでした。
結論からいうと、残念ながら参加できませんでした。
9時に志段味古墳群に着きましたが、既にイベントは長蛇の列で参加できませんでした。
車も既に長蛇の列でしたので、嫁と長女を先に車から降ろし向かわせましたが、ダメだったそうです。
自分は長男と臨時駐車場を紹介されましたので向かいましたが、車を停めることができたのが10時半前で1時間超並んでいました。
自分たちが降りた後もまだ車は並んでいました。第一駐車場も並んでいたら停めることが出来た様なのでそちらで並んでいた方が良かったかもしれません。
臨時駐車場から信太味古墳群までは徒歩で5分くらいです。
この橋を渡ればすぐです。
粘土教室も参加できず、駐車場もすごい並んでいましたので、もう帰ろうかと考えましたが、古墳群にいた嫁たちからすごくいいところなので、ぜひ来て欲しいと連絡があり、向かいました。
古墳群自体は名古屋とは思えない程、広く緑の多い公園の様な感じでした。
帰らずに行って良かったです。
屋台や古墳関係のイベントも多く出ておりました。
唯一参加できたイベントが古墳ガイドツアーでしたので、こちらに参加することに決めました。
歴史的な場所に来た時は自分も含め嫁も歴史を知りたがりますので、こちらで古墳の勉強もいいかなと感じていました。
城に行った時も良くガイドを頼みます。
今回は地域ボランティアのおじいさんが色々と教えてくれました。
志段味古墳群の全体像は次の通りで、4世紀前半から7世期末につくられた66期古墳が造られたそうです。
名古屋市最高峰の東谷山もしっかり見ることができます。
奥の子供達が駆け上がったりして遊んでいる丘も古墳とのことです。
全体像は次の様な感じです。
まずは西大久手古墳です。
ここではしだみこちゃんのモデルになった埴輪がみつかったそうです。
次に東大久手古墳です。
説明を受けないと丘の上の林という様なイメージです。
次に大久手5号墳です。
綺麗な段地になっています。
その後ろには愛知県にしかない絶滅危惧種のバラ科マメナシの木がありました。
次に大塚2号墳です。
古墳の石に触れることもできます。
次に志段味大塚古墳です。
立派に再現されており、ここで木棺にも触れることができます。
年に1度だけ木棺が公開される様です。
墳頂から見た祭祀の様子です。
形象埴輪には次の種類があるそうです。
最後に、白鳥塚古墳は志段味古墳群から離れています。
子供と行くと片道15分くらいかかりますので、結構子供達は疲れていました。
白鳥塚古墳は国指定史跡の様です。
墳頂まで行くには結構な階段を登ります。
白鳥塚古墳の名前の由来は、ヤマトタケルを尾張まで運んだ白鳥の墓であるとする伝説もある様です。
埋葬施設など色々な施設がありました。
古墳群を巡るイベントもありましたのでこちらにも参加しました。
それぞれの古墳を巡りスタンプをもらう形です。
古墳ガイドツアーに参加をしながら、全てのスタンプを集めることができました。
すると景品のクリアファイルをもらうことができました。
長女と長男それぞれ、一つずつもらいました。
イベントの後は腹ごしらえです。
屋台で色々試してみました。
みたらし団子・焼きそば・焼きイカなどの伝統的な物から、グリーンカレー・麻婆豆腐飯など家族皆でつまみながら食べました。
TVなどで良く紹介されているBlue Starという店のブルーキーロールも試してみました。
春巻きの様な感じで、チキンとメキシカンのものと、牛コロステーキを頂きました。
春日井名物ということで美味しかったです。
ガイドさんや屋台の人に聞いた話ですが、訪れた日が木棺を開ける年に1度のイベントの日で混んでいたそうです。
名古屋の北にも楽しそうな公園や施設がたくさんありましたので、またチャレンジしてみたいです。
また良い場所がありましたら、ご紹介させて頂きます。
本日もありがとうございました。